Huawei P9 Lite Premium

特徴

Huawei P9 Lite Premium は 中国 Huawei が製造するミドルロークラススマートフォンです。このモデルは SoC が Kirin 650から、Snapdragon 617 に変更され、メモリーも2GBから3GBに増強されています。SoC が変更されたことにより、キャリアアグリゲーション対応になっていますので、最大受信速度が150Mbpsから220Mbpsにスペックアップしています。しかしながら、基本的な機能等は P9 Lite と同等で au通信網、au VoLTEに対応したことが特徴です。au 通信網での利用を想定しない場合は、P9 Lite で十分かもしれません。

• 3000ｍAh の大容量バッテリー
• Snapdragon 617 オクタコア 1.5GHz（4コア）＋1.2GHz（4コア）
• メモリー 3GB 内部記憶容量 16GB

ラインナップ

P9 Lite の派生機種(au通信網対応版）として発売されています。ゴールド、ホワイト、ブラックの3色カラーバリエーションとなっています。

スペックの紹介

各種ベンチマークスコア

当該ベンチマークスコア表は、筆者がインターネット上から収集した情報を元に作成しています。

Cosperism的総評

UQ Communications で取扱いされています。P9 Lite の派生機種（SoCの変更とメモリー3GBに増強）で見た目は、形式刻印以外は全く同じです。docomo網対応の P9 Lite は性能/価格のコストパフォーマンスが断トツでしたが、P9 Lite Premiumは、購入する選択肢がUQ Communications経由での購入しか選択肢がないため、端末のみを購入する事はおすすめできません。回線とセットで購入（24カ月継続契約等の割引施策込み）しなければ非常にコストパフォーマンスが悪化してしまいます。性能的にも P9 Lite より劣り、24カ月経過後も快適に利用可能な端末スペックとは言いづらいため、利用に際してはかなりの割り切りが必要な端末といえるでしょう。