EveryPhone ME

特徴

家電量販店大手のヤマダ電機 より発売されている EveryPhone ME Android 7.0搭載 エントリークラススマートフォン。（2017年4月28日発売）エントリークラス初のデュアルカメラを搭載しているが800万画素+200万画素とまさに、カメラ性能もエントリークラスな謎仕様となっている。2017年発売スマートフォンでエントリークラスのスペックながら、デュアルカメラを実売1.5万円程度の低価格で購入できることには意義があるのかもしれない。

• 約5インチ HD 液晶ディスプレイ
• 800万画素+200万画素デュアルアウトカメラ
• メモリ2GB ストレージ16GB

ラインナップ

EveryPhone ME は、ブラック、ゴールドの2色カラーバリエーションで展開するようです。

スペックの紹介

各種ベンチマークスコア

当該ベンチマークスコア表は、筆者がインターネット上から収集した情報を元に作成しています。

Cosperism的総評

家電量販店大手のヤマダ電機オリジナルモデルとして投入されているEveryPhoneシリーズが2017年4月よりモデルチェンジされました。エントリーモデルからハイエンドクラスまで各種ラインナップを展開しています。そのラインナップのなかでデュアルカメラエントリーモデルとして、EveryPhone MEを紹介します。2017年発売エントリークラススマートフォンとしては、デュアルカメラを搭載したモデルとなっていますが、800万画素+200万画素となんちゃってデュアルカメラと言わざるを得ない謎仕様となっています。いくらデュアルカメラ搭載が潮流とはいえ、デュアルカメラ搭載機種には、デュアルカメラを搭載する理由がそれぞれあると管理人は考えています。iPhoneは望遠カメラとして、Huawei系のデュアルカメラ搭載機種は高画質化の為等、端末開発メーカーの開発スタンスがあるのですが、EveryPhone ME はその辺りが謎に包まれています。800万画素＋200万画素デュアルカメラを搭載するならば、1600万画素等の高画質カメラを搭載したほうが訴求力があったのではないかと考えるわけです。「実売1.5万円のデュアルカメラである」事を除けば、EveryPhone EN や EveryPhone ACと同じSoCを搭載しているので、メールやウェブブラウジング等の利用にはよいかもしれませんが、価格なりの性能といった端末です。